サンプル画像：ドスパラ
の商品紹介画面（CPU）（画像をクリックすると拡大表示します）
CPUの発熱と冷却ファンの騒音・爆音の問題
コアの違いについて、私の体験を簡単に紹介します。2004年４月頃の話です。
当時、従来のコア「Northwood（ノースウッド）」から新しくなったコア「Prescott（プレスコット）」が登場。最新コアで２次キャッシュも１Mと、かなり魅力的なのに、価格差はなぜか300円程度上なだけ。自作パソコン初挑戦の私は、当然のごとく、最新の「Pentium 4 2.8E GHz（Prescott）」を買う予定でした。
しかし実際に購入する際、（ドスパラの）店員さんがアドバイスをしてくれたのです。いわく「お客さんは初心者といっておられたので確認しますが……プレスコットは冷却ファンの騒音が激しいですけど、いいですか？」と。
なんでも、プレスコットは発熱がかなり大きいために冷却ファンがガンガン回る（爆音）とのこと。そのわりに性能はそれほど違いがない、と。「まあ、価格差300円ですからその程度の違いということで（店員さん談）」
店員さんの説明に妙に納得して、ここはアドバイスどおり、最新版ではないけれど安定している「Pentium 4 2.8C GHz（Northwood）」を購入することにしました。
あとで、「ファンの音がうるさいだけなら、冷却ファンをいいやつに取り替えたらよかったかなぁ？」と思いましたが、さすがプロのアドバイス。根本的に問題点があったようです（て、あくまで個人的な結論です）。
■参考：Prescottの実力を検証する 〜ついにベールを脱いだ新世代Pentium 4
http://pcweb.mycom.co.jp/special/2004/prescott/
＃Prescott世代の本命は今年2004年５月頃に登場するLGA775プラットフォームという話が……って、あれれ、自作するタイミングをもう少し待つべきだった？（注：当時の感想）
とにかく、最新版CPUが出始めたときにはすぐに飛びつかず、知識豊富な店員さんの意見をもとめたほうが良いようです。その意味では、初めての買い物にもかかわらずいい店・いい店員さんに出会えてラッキーだったかも？
追記：爆音というほどでもなかったのですが、ノースウッドコアCPUに付属のファン（リテールファン）でも、私にはちょっとうるさいかな……と感じられたので、結局、別売りのCPUファンを購入しました。CoolerMasterのCyprum Lite（3,000円前後？）という比較的お買い得なファンでしたが、リテールファンよりはずっと音が静かになって満足でした。
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