用意しておくと便利なもの

ここでは自作パソコンを組み立てる際、用意しておくと便利な道具などについて、自作PC初心者向けに説明しています。組立工具や場所、デジカメや参考書籍について取り上げています。

組立工具など

組み立て工具の例
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • ラジオペンチ
  • ピンセット
  • ガムテープ
  • 大きな布など

基本的にはプラスドライバー1本で大丈夫。組立といっても、はんだごてなど全く使いませんのでご安心を。でも念のためにマイナスドライバーも用意しておきましょう。いずれも磁力付ドライバが便利

あと、ラジオペンチも用意しておくと便利でしょう。

意外と必要になりそうなのが「ピンセット」。小さいコネクタをマザーボードに差し込む時にピンセットを使うと、比較的ラクに差し込めるはずです(というより、ピンセットを使わないと、とても指だけじゃ差し込めない場合もあり)。

ガムテープは、配線を一時的に固定しておきたいときなどに便利です。

大きな布は、取り付け作業時にPCケースの下にひいて使います。ケースにキズをつけずに済むため、便利です。

スペース(場所)

購入したパーツをおくスペース組立作業のためのスペース、そして何より完成したパソコンを設置するためのスペース。こうしたスペースは事前に確保しておきましょう。でないと、組立前に部屋の片付けから始めることになり、大変です(自作PC初心者の方には、気づきにくいことだと思いますが……)。

デジタルカメラ

デジカメがあれば、各パーツのセット内容を撮影しておくことをオススメします。万一パーツの付属部品が余ったりしても、どのパーツのものだったか確認できるからです。

あと、各パーツの取り付け作業を撮影しておくこともオススメします。将来的に取り外し・再取り付け作業を行なうことになった場合、取り付け方法を確認できます。

参考書籍

「どうやって組み立てるのか?」でも説明したとおり、あらかじめ組立パソコンや自作パソコンの参考書籍を用意しておくことを、自作PC初心者にはオススメします。組み立て方だけでなく、各パーツについての知識も得られるからです。

ネット書店で「組立パソコン」や「自作パソコン」で検索すればたくさん見つかります。また、費用を節約したいのなら、図書館で借りるという手もあります。

参考書籍の例については、「参考書籍の選び方 」をご覧下さい。

では次のページは「自作PCの予算(見積もり)について」です。

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