DSP版 Windows10 とOEM版 Windows10 との違いは?

「DSP版 Windows」とは別に、「OEM版 Windows」というものも存在します。「DSP版」と「OEM版」とは基本的に同じもの。「DSP」とは「Microsoft(R) Delivery Service Partner (販売代理店) 」の略。DSP版製品は「OEM製品(Original Equipment Manufacturer:相手先ブランド製造)」の一形態となり、OEM製品販売代理店経由で提供されるライセンスを指すようです(具体的に言えば、メーカー製パソコンにプリインストールされたOSがOEM版)。

DSP版は「特定のパーツ」にライセンスされるのに対し、OEM版のWindowsは「PCそのもの」にライセンスされるもの、だとか。このためDSP版の場合、対象パーツとセットなら別のPCへ移動してもライセンス上は問題ないのに対し、OEM版は、別のPCへライセンス移動させられない、という大きな違いがあるようです。

具体的に言えば、メーカー製パソコンに付属のOSはパソコン本体とセットになったOEM版であり、別途自作したパソコンなどに流用することはライセンス上認められない(違法である)、ということのようです。

では次は、「キーボード・マウス・スピーカーの選び方」です。

おすすめの「Windows 10」入門書・参考書・マニュアル

【書籍】Windows 10 vs Windows 8.1/7 操作・設定比 較ガイト

Windows 10だけではなく、Windows 7やWindows 8.1を利用している人にオススメの本。Windows 10の場合、Windows 7やWindows 8.1の「あの操作・設定」は、どうすればよいのか? など、簡単に手っ取り早く調べたい・確認したい時に役に立ちそうな本。発売日が「2016/3/3」なので、Windows 10関連書籍の中では比較的、内容が新しい。

この本では、Windows 10/Windows 8.1/Windows 7 の3つのOSそれぞれについて、電源操作、[スタート]メニュー(スタート画面)、アプリ起動、タスク切り替え、通知表示、コマンドの実行、ファイル操作、アプリの管理、デスクトップの各種設定、キャプチャー、システム確認、言語設定、Bluetoothペアリング、ネットワークの確認、アカウントの管理などの操作や設定を解説している。


【書籍】できる大事典 Windows 10 Home/Pro/Enterprise 対応 (できる大事典シリーズ)

初心者から上級者までオススメの、Windows10の入門書。標準Webブラウザとして追加された「Microsoft Edge」や、音声でパソコンを操作する「Cortana」といった最新機能を含めた、Windows 10のすべての操作・機能をを1冊にまとめた本。

「全928ページ」という大ボリュームの、文字どおりの「大事典」。Windows 10の画面構成に始まり、Windows 10やアプリの基本操作、日本語入力システムの説明、Webページや電子メールの利用、ファイルとフォルダーの操作・設定・活用、スタートメニュー&タスクバーの設定、デスクトップと操作環境の設定、画像・サウンド・ビデオの操作方法、ネットワークの利用、アカウント管理、ウイルス対策とセキュリティ設定、システム管理と運用、ハードウェアとトラブル対策など、全16章で構成されている。

発売日が「2016/2/25」なので、Windows 10関連書籍の中では比較的、内容が新しく、最新情報が掲載されているといえる。「電子書籍版」の無料ダウンロードサービス付き。


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