キューブPCの作り方について

キューブPCとは文字通り、キューブ型のパソコンのこと。デスクトップパソコンやノートブックパソコンと比較すると、そのユニークなカタチや省スペース・コンパクトさが魅力といえます。このキューブPCは、BTOパソコンを扱っているショップで購入することができます。一方、キューブPCを自作する場合は「ベアボーンキット」を利用することになります(または「キューブPCケース」を使います)。

キューブPCとは?

キューブパソコンとは何なのか? 例えば、次のようなパソコンのことです。


ドスパラのベアボーンキットコーナー
の例

ご覧の通り、キューブPCをデスクトップPCやノートPCと比較すると、その小型でユニークなカタチが魅力的な(かわいい?)パソコンといえます。また省スペース性やコンパクトさも、キューブPCの特徴といえます。

キューブPCを購入するには?

このようなキューブタイプのパソコンが欲しいと思ったら、BTOパソコンで探すと手っ取り早く手に入れることが可能です。例えば以下のようなものがあります。

キューブタイプのBTOパソコンの例

キューブPCを自作する方法・その1:「ベアボーンキット」を使う

一方、キューブパソコンを自作したい! という場合には、2つの方法があります。ひとつは「ベアボーン」を使う方法。そしてもうひとつは「キューブ型PCケース」を利用する方法です。

まずはベアボーンについて。先のページでも説明したとおり、ベアボーンとは半完成品のパソコン本体。CPUやメモリなど足りない部分を自由に選択することで、完成品と仕上げるわけです。キューブPCについては、キューブベアボーンキットを利用すればいい、ということになります。

キューブ型のベアボーンは、ネット通販ショップで探せばいくつか見つけられます。ただし、どこのショップにもあるというわけではなく、また品揃えにも差があるので、いくつかショップを見て回ると良いでしょう。以下、例を挙げておきます。

キューブPCを自作する方法・その2:「キューブ型PCケース」を使う

キューブPCを自作する2つめの方法ですが、「キューブ型のPCケース」を使用するという手があります。この場合、使用するマザーボードによって、キューブPCの大きさ(サイズ、外形寸法)が違ってくることになります。

MicroATXマザーボード」対応のキューブPCケースだと、それなりに大きなキューブPCになると思います。一方、「Mini-ITX / Mini-DTXマザーボード」対応のキューブPCケースなら、ベアボーンと同じく小型のキューブPCが自作できると思います。

商品写真などでは小さく見えても、実際には大きい……ということもあります。失敗・トラブルを避けるため、キューブPCケースを選ぶ場合は仕様表などに記載されているケース筐体(きょうたい)のサイズ(外形寸法:幅x奥行x高さ)を確認しておきましょう。

キューブタイプのPCケースについては、例えば「キューブ|PCケース(ドスパラ)」などで探してみることをオススメします。

ドスパラの「キューブPCケース」コーナー
ドスパラの「キューブPCケース」コーナー

BTOキューブPCをカスタマイズするという手も

ただ、キューブ型パソコンが自作できるとはいえ、コストの面から見ると、自作パソコンショップで販売されているBTOキューブPCよりも費用が高くなる可能性は大です。

特別な理由や目的がないのであれば、キューブPCの自作にこだわらずに、ネット通販ショップのBTOキューブPCをカスタマイズするという方法を選択するほうが良いでしょう。

BTOパソコンの場合、CPUやメモリ、HDDなど、各パーツのカスタマイズも可能なので、結果的には自作と変わらないともいえます。

いずれにしろ、ベアボーンで自作する前に、BTOパソコンのキューブPCもチェックすることをオススメします。

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ドスパラのPCケースコーナーより(2016/07/12更新)
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